NEWSお知らせ
2017.02.03
棺展 開催いたしました(1月22日〜24日) 吉野材を使用した天然木棺と、新しい葬儀のカタチを御提案する展示会を開催いたしました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
会場には吉野材を使った吉野棺7基の他に、ユニークな棺やアーティストによるペイント棺など14基の棺が並ぶ珍しい展示会となりました。祭壇を無くした、これまでにない葬儀のカタチを展示させていただきました。吉野町からお越しいただいた方、ご葬儀関係業者の方、通りすがりの方まで多数の方にご来場いただきありがとうございました。
今後も続けていきますので、よろしくお願いいたします。
吉野杉を使った棺「木霊(もくれい)」の展示。吉野杉をイメージした、インスタレーション「SUGI KODAMA」では柾目と板目で趣の違う演出を施し、本物の杉の葉、突き板などをふんだんに使い、良い香りと共に会場には凛とした厳かな空気が漂いました。
Dsign 岩佐朋子(株式会社日比谷花壇 シニアデザイナー)
吉野の桜をイメージし、桧に和紙を貼った棺。桜をテーマにしたこのコーナーでは、デザイン書道家のベンさんこと佐伯勉氏による、ライブパフォーマンスにて、ご来場の皆さまも参加し、迫力ある桜を咲かせました。
祭壇をスクリーンにかえる新しい葬儀の形。従来の祭壇の代わりにスクリーンを設置、在りし日のアーカイブや、読経時のイメージ映像、生前に撮影した自分史映画など、映像を使って豊かなコンテンツをご提供する葬儀、キネマ葬を展示。
吉野桧を使った棺「木精(もくせい)」の展示コーナー。
スクリーンの装飾は、上田安子服飾専門学校の学生さんの作品。
イベントでは、僧侶、牧師、宮司3名の導師様にお越しいただき、「なぜ、葬儀をするのか?」というテーマでトークセッションを行いました。宗教を超えて棺や葬儀について深掘りする珍しいイベントに、ご来場の皆様も興味津津でした。
ゲスト
僧侶:宮原伸介(泰心山西栄寺 寺業部 部長)
牧師:岸本誠 氏(関西ブライダルミッション トータル・セレモニー・コーディネーター)
宮司:桃山 きよ志 氏(株式会社桃山社中 神式セレモニーコンサルタント)